最近は、着心地のよい、ノンアイロンの洋服が増えてきて、アイロンをきちんとかけることが少なくなってきていますが、家事代行では、面倒な家事とされるアイロンの依頼があります。コツを知れば楽しい家事の一つです。
この記事はこんな方におすすめです
✔️家事代行でのアイロンの手順とポイントを知りたい
✔️アイロンの注意点を知りたい
こむぎ
アイロンのお仕事は、時間配分に気をつけて!
アイロンの基礎知識
アイロンの種類
アイロンなど、衣類のシワを伸ばすものには
- スチーム・ドライアイロン
- ハンドスチーマーアイロン
- ズボンプレッサー
などがあります。
スチームアイロン
スチームアイロンは、蒸気を当てることで、ふっくらと仕上げることができます。殺菌、防臭効果もあります。
ドライアイロンは綿、合成繊維などに適しています。
ハンドスチーマー
衣類をハンガーにかけたままで、シワを伸ばすことができます。衣類の下を引っ張りながらスチームを当てます。
ズボンプレッサー
ズボンプレッサーは、アイロンよりも低温で仕上げるので、生地を傷めずに、しっかりとズボンのセンターラインをキープできます。
アイロンの洗濯表示
衣類についている、洗濯表示を確認しましょう。
【アイロンの洗濯表示】
アイロンの温度
素材に合った、温度でアイロンがけをしましょう。
アイロンの手順とポイント
【アイロンの注意点とポイント】
- 回りの環境に注意する。小さなお子さんやペットがいる場合は注意する
- アイロンをかけるものを広げて、軽く手アイロンをする
- アイロンをかける方に、手を添えてシワを伸ばすように引っ張る
- 生地が伸びにくい方向へかける。縦方向は伸びにくいです。
- アイロンの後ろ側に重心をかけるとスムースにいく
- あて布は綿が良い(日本手拭い、ガーゼなど良いです)
- Tシャツのプリント部分などは、当て布をする
- プリーツスカートなどは、アイロン台にかけ、回しながらウエスト部分から裾に向かってかける
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まとめ
アイロンがけは、注意点とコツを知っていると、時短できれいに仕上げることができます。YouTube動画など見て、プロのコツを学んでおきましょう。