靴磨きは、ご家庭で使用している道具はいろいろです。お客様の家のルールで作業していきましょう。
お客様から質問があれば答えられるように、基本は知っておきましょう。
げんき子
靴磨きもあるんですね。ちょっと知っておかなきゃ
この記事はこんな方におすすめです
✔️家事代行での靴磨きの流れとポイントを知りたい
✔️靴磨きでの注意点を知りたい
(注意:一般的な手順なので、会社所属の方は、マニュアル通りにサービスをしてください)
こむぎ
靴磨きのお仕事もたまにあるよ。
靴磨きの手順とポイント
お客様に準備していただくもの
【皮靴みがき準備品】
- 靴専用靴専用ブラシ
- 専用クロス(乾拭き用)
- 汚れ落とし専用液
- 靴専用乳化性クリーム
皮靴磨きの手順とポイント
- まわりを汚さないように、養生シートを引く
- シューズキーパーがあれば入れる
- 靴全体のホコリを、靴専用馬毛ブラシで取る
- 汚れ落とし専用液か水に濡らし固く絞った布で、靴を拭く
- 乳化性クリームを塗り込んでいく
- ブラシでこする(豚ブラシ)
- やわらかい布で全体を乾拭きしてみがき上げる
【シューズキーパー】
エナメル靴のお手入れの手順とポイント
✔️皮の表面に特殊なコーティングがしてあるので、必ず専用のクリームを使用する
- まわりを汚さないように、養生シートを引く
- シューズキーパーがあれば入れる
- 毛足の柔らかい、馬毛のブラシでブラッシングする
- エナメル専用クリームを、柔らかい布で塗りこんでいく
- 乾いたら、もう一度柔らかい布で乾拭きして、みがき上げる
スエード・ベロア靴のお手入れの手順とポイント
✔️毛足の短い物をスエード、毛足の長いものをベロアと呼ぶ
- 特にスエード靴は、毛やゴミが落ちるので、玄関か屋外で養生シートをひいて作業した方がいいです。
- シューズキーパーがあれば入れる
- 起毛しているので、スエード専用の馬毛ブラシで、色の濃く見える方向へブラッシングする
- 専用の防水スプレーがあれば、靴から50㎝離してかける
✔️取れない汚れがある場合は、スエード用消しゴムを利用しましょう。
✔️汚れがひどい時のシャンプー剤、乾燥がひどい時のスエード用栄養剤もあります。
【スエード用シャンプー剤】
【スエード用栄養剤】
げんき子
知識があると、安心してできる。よかった。♡
まとめ
靴磨きは、作業時間が余った時など、急に依頼を受けたりします。依頼に応えられるように、基礎知識は持って、家の靴などで、練習しておきましょう。
お疲れ様でした。♡